えむもじら
[最終更新日 2002/12/22]
TOP
Mozillaのメール機能改善プロジェクト
| News | Tips | Release | Bonsai Watching | Links |
Mozillaリリース
リリース | ロードマップ
Mozilla 1.3aの新機能
mozilla.or.jpからの引用+α
- 基本的なジャンクメール分類機能を搭載しました(bug 169638)。これによって、良いメールとジャンクメールを区別するよう、メールクライアントをトレーニングできるようになりました。この最初のリリースでは、ジャンクメール・コントロールは、メッセージをジャンクメールとしてマークすることができますが、まだ自動削除機能は使用できません。この新機能に関する詳細はMozilla スパムフィルタリング機能 情報のページをご覧ください。
- メールのフィルタに多重アクションが追加され、移動とラベリングのようなことを同時にできるようになりました。また、ニュースグループのフィルタも実装されました。
- メッセージ・ビュー は、ユーザによるメールメッセージの所在確認・整理・優先順位付けを助ける、Mozilla
メール の新機能です。このビューは、あらかじめ設定された基準にマッチするメッセージだけをフィルタにかけ、表示するために使われます。Mozilla
のリリースには、定義済みのビューが付属していますが、ユーザ自身がビューを作成することもできます。
- ログインしていないアカウントで着信メッセージが機能しない問題について修正されました。
- ローカルメッセージ本文のメッセージ検索がユーザインターフェイスをロックしなくなりました(bug 127398)。
- メールのクイックサーチでor検索が可能となりました(bug 177034)。
- ブックマークに、Mozilla メール/ニュース(やPhoenixブラウザ)のような、便利なクイック検索機能が付きました。検索フィールドにいくつか文字を入力して、ブックマークに瞬時にフィルタを掛けることができます。ブックマークリストのいちばん上に入力ボックスがあって、入力された検索語はブックマークのタイトルをもとに検索をおこないます。なお、メールでは上の項目で述べたようにor検索ができますが、ブックマークではこの機能は効かないようです。
- Intellimouse Explorer の「戻る」「進む」ボタンが、Windows 版Mozillaで実装されました。
- メールのフォルダに「ソ」や「ポ」を含む名前を付けると、メッセージが見えなくなったりフォルダ名が化ける問題が修正されました。1.2でも部分的に修正されています。 (bug 117385/1729)
- メールの添付ファイル選択ダイアログで複数のファイルを選択できるようになりました。
以下は1.3b以降で入る予定のもの
- メールでフォルダを切り替えても選択していたメッセージをフォルダ毎に覚えてくれるようになりました。(bug
10872)
Mozilla 1.2の主な新機能
一部mozilla.or.jpからの引用を含みます。
- Type Ahead Findはクイックナビゲーションの助けになる 新機能です(あるいはインクリメンタルサーチと言った方がピンと来るかもしれません)。ブラウザで連続したキャラクタをタイプすると
そのページの中でマッチするリンクテキストを探し出します。試すのは簡単です。どこかのウェブページへ行って
キャラクタをタイプして リンクが選択されたところで リターンキーをたたけば
そのページをロードします。検索キーの前に / を入れると ページ内のリンク以外のテキストも探し出すことができます。この機能のすべて、設定、今後の計画については
Type Ahead Find のドキュメント(和訳)を見てください。
- ツールバーのテキスト/アイコン/両方の表示切り替えが実装されました。
- ブックマーク集をスタートページとしてブラウザを起動できるようになりました。これによって、起動時に複数のページをタブに読み込むことができます。
- メニューやUI/ページ要素へのアクセスキーを含むキーボードアクセスが大幅に改善されました。
- ブラウザがアイドル時にユーザが次に読み込む可能性のある文書を先読みする機能をサポートしました。WEBページ作者はw3c標準に従った<link>タグを利用して先読みヒントを提供します。ブラウザはページの読み込みが終わった後で指定されたドキュメントが読み込まれキャッシュに格納されます。ユーザがユーザがプリフェッチされた文書を訪問する際にブラウザのキャッシュから高速に提供されます。詳しくは リンク先読み機能FAQ(和訳)をご覧ください。
- Mozilla メール に新しい「事後フィルタ(filter after the fact)」機能が追加されました。ユーザは、フィルタを作成したあとで、既にダウンロードしたメールに対してそれを適用することができます。フィルタのログ機能も実装されています。
- メッセージヘッダ内でのテキスト選択とコピー、メッセージ検索結果ウィンドウからの ドラッグ&ドロップが可能になりました。
- Windowsで、ダイアログからメールに複数の添付ファイルを一度に指定できるようになりました。