existing-profile-defaults.js

2008年11月22日(土) 17時55分 by level
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Tags: Firefox, 機能, Tips

Another 朝顔日記のコメント欄で話題になった existing-profile-defaults.js のメモ。

プロファイルフォルダに preferences/existing-profile-defaults.js が残っていると検索エンジンなどのデフォルトが Yahoo! になってしまうという現象です。

ググってみてもあまり情報はないのですが、以下の記事で詳しく説明されていました(Linux を前提とした記述)。

雑記 - firefox

従来は ${firefox}/defaults 以下には、autoconfig, pref, profile という3つのフォルダのみだったが、いつからか existing-profile-defaults.js というファイルが存在するようになっている。このファイルには、browser.startup.homepage や browser.search.defaultenginename といったものがダラダラと記述されている。(browser.startup.homepage は ${firefox}/old-homepage-default.properties というファイルを参照していて、この old-homepage-default.properties の中で browser.startup.homepage が指定されている。ややこしい。)

この existing-profile-defaults.js は各ユーザの設定フォルダ(~/.mozilla/firefox/xxxx.default/)中の preferences フォルダにコピーされる。 一旦このファイルがコピーされてしまうと、${firefox}/defaults/pref/firefox-branding.js などで default設定を変更したつもりになっても無視されてしまう。ユーザの設定をできるだけコントロールするためには、${firefox}/defaults/existing-profile-defaults.js を消しておくのが得策だろう。(調べてみるとVine配布のBon Echoではこのファイルは存在しない。なるほどね。)

Firefox 1.5 で CJK でのデフォルト検索エンジンが Yahoo! に変更された後、Firefox 2.0.0.2 で再び Google に戻ったときに、マイナーバージョンアップで既存の設定が変更されてしまうのを防ぐために導入されたようです。

調べてみたところ、existing-profile-defaults.js は Firefox 2.0.0.2 と 2.0.0.3 のインストールディレクトリに含まれており、バージョンアップ後最初の起動時にプロファイルフォルダにコピーされます。以後、プロファイルフォルダにこのファイルが存在する限り、本体のデフォルト設定がこのファイルで上書きされるようです。Firefox 2.0.0.4 以降をインストールするとインストールディレクトリのファイルは削除されますが、プロファイルフォルダのほうはそのままとなります。

このファイルで設定されているのは、ホームページ、検索エンジン、フィードのコンテンツハンドラーなどです。

ホームページや検索ウィンドウのデフォルト検索エンジンなどは容易に変更ができるのであまり問題にならないですが、ロケーションバーから検索するときの検索エンジン(keyword.URL)は変更のための UI がありません。Firefox 2 からプロファイルを使いまわしていてこのファイルが残っていると Yahoo! のままになっているかもしれません。ロケーションバーに何か入力して検索すると Yahoo! のページが開く場合はこのファイルが残っている可能性が高いです。とくに Yahoo! にこだわる必要がなければフォルダごと削除してしまってかまわないでしょう。

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