Fight Against Boredom キャンペーン騒動

2008年1月12日(土) 16時18分 by level
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月曜日に始まった Fight Against Boredom(退屈と戦おう)という Mozilla の口コミキャンペーンがあえなく中止となりました。

Mozilla Links 日本語版: Mozilla が「退屈と戦おう」キャンペーンを中止

Mozilla マーケティング副社長 Paul Kim は本日、Mozilla は中心となるビデオに対する注目度の低さなどを理由に、退屈と戦おう(Fight Against Boredom)キャンペーンを中止することを決定したと発表しました。

「キャンペーンの中心となるビデオに対する Mozilla コミュニティからの好意的な反応はありませんでした。人々がこのビデオから感銘を受けることはないことが明らかであるので、我々はもはやこのキャンペーンに時間を費やす予定はありません。我々は何が必要であったかを学び、新しいことをやるために次の行動に移ります。」と Paul はブログの投稿で語りました。

問題のビデオがこれです。

おそらくは We are the world を意識して作ったこのミュージックビデオには(出てくるメンバーがかなり微妙ですが)、中盤移行に問題の Firefox と IE ユーザの比較をした統計情報が字幕で表示されます。ざっと拾ってみるとこんな感じです。完全なリストはサイトのスクリーンショットで見ることができます。

  • 睡眠障害を持つ可能性は14%低い
  • マウンテンバイクを運転する可能性は67%高い
  • 未亡人である可能性は40%低い
  • ハイキングに行く可能性は50%高い
  • 地ビールを飲む可能性は60%高い
  • 会計士である可能性は51%高い
  • ライブコンサートに行く可能性は26%高い
  • 生音楽を見たことのある可能性は26%高い
  • デートする可能性は45%高い
  • エクストリームスポーツをする可能性は36%高い
  • 外国の映画を見る可能性は76%高い
  • エスプレッソを飲む可能性は21%高い
  • パワーウェイトリフティングを行う可能性は14%高い
  • スノースポーツに参加する可能性は34%高い
  • ヨガをやっている可能性は6%高い
  • 学生である可能性は113%高い
  • ロッククライミングをする可能性は139%高い
  • 自営業である可能性は17%高い
  • ドキュメンタリーを見る可能性は41%高い
  • 真菌感染症である可能性は16%低い
  • 美術、娯楽産業に従事している可能性は41%高い

結局のところ、統計情報にひねりも面白みもないし(探せば逆の結果もいくつもあるでしょう)、ビデオの出来もいまいちだったのが原因でしょう。

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