Gmail 消失問題はパスワード漏洩が原因?

2006年12月30日(土) 14時16分 by level
B ?

TechCrunch Japanese アーカイブ » Gmailの大惨事: メール大量消失の報告 によると、一部の Gmail ユーザのなかに、全てのメールと連絡先が消失してしまう事件が起こったようです。ニュースグループの投稿記事をざっと斜め読みしてまとめてみました。

  • メッセージ消失が起こったのは12月17日から18日にかけて。
  • ほとんどが、Inbox と Contacts、Sent の全てが失われた。ただし、被害が一部にとどまったと報告している人もいる。
  • このスレッドに報告しているのは10人弱だが、TechCrunch の記事では被害者は60人となっている。
  • 多くの人が Firefox 2 を使用していた。ただし、IE を使用していた人もいる。
  • Gmail は開きっぱなしにしていて、スクリプトにより動作が遅くなっているという Firefox の警告メッセージが多数出ていたと報告している人がいる。
  • どうやらパスワードを盗まれた可能性が高い。同じパスワードを使用していたオンラインゲームもクラックされたと報告している人もいる。
  • 今までのところ、データを復元できた人はいない。どうやら復元は望み薄か。

Firefox には、パスワードが流失する脆弱性の存在が報告されていますが、これが関係しているのでしょうか? ちなみにこの脆弱性は 2.0.0.1 でも完全には修正されていないはずです。

スラドのスレッドには、Gmail は削除したメッセージもコピーが残されているので復元可能ではという指摘がありました。データ保存の記述はプライバシーポリシーの中にあります。

Gmail プライバシー ポリシー

メッセージの整理や削除はGmailアカウントから、アカウントの取り消しはGmailの「設定」のGoogleアカウント・セクションにて行うことができます。削除や取り消しを行うと、即時にアカウント画面に反映されます。削除されたメッセージ及びアカウントのコピーが、Googleのアクティブサーバーから消去されるまで最大60日かかり、また、Googleのオフラインバックアップシステム内にコピーが残る場合があります。

これは、「プライバシー ポリシー」の中の記述であり、あくまで、どこでも行っている通常のデータのバックアップ処理により、プライバシーの観点からは「削除後もしばらくはサーバにデータが残っている」ということを示すもので、特定のアカウントのデータを復元できるかは全く別次元の話でしょうね。

最終更新: 2007年1月2日(火) 10時43分

コメント

コメントはありません。

トラックバック

トラックバックは検索対象外です。

この記事にリンクしているページ < >

  1. [49] http://g-mania.biz/webservice/gmail
  2. [10] http://gmail.1o4.jp/stop.html