Firefox Developers Conference 2006 レポートその2

2006年12月11日(月) 17時30分 by level
B ?

Firefox Developers Conference 2006 レポートその2です。その1を当日書き上げたわりには、翌日はすっかりへたって昼寝ぶっこいてました :-) 。

プレゼンテーション2は主に、ローカライズや翻訳関係の話。ローカライズは dynamis さん孤軍奮闘ということで、協力者募集ということです。地道かつ体力勝負なローカライズの話を聞くに付け、昔、Mozilla Suite の JLP が乱立していた時代に、JLP の取りまとめやりませんかと振られたことがありましたが、受けなくて良かったと思っています :-) いやほんと。

翻訳部門のほうは、解説本の出版や、Web での情報の充実などにより、参加者も減ってきて、全体的に停滞してきているそうです。私もかつては参加していたのですが、最近はすっかりご無沙汰です。個人的にはやはり MDC などの Wiki ベースのほうが参加しやすいと思います。海外のブログ記事の翻訳の取りまとめのようなものをやりたいという案が出ていましたが、とりあえずリンク集(+フィード配信ありならなおよし)あたりでも役に立つのではないでしょうか。

MDC に関しては、自分が翻訳した文書の元文書の更新通知などのサービスがあるそうです。あと、個別セッションで聞いたところによると、日本語版のタイトルは英語のままにするという規則ながら、別途日本語タイトルをつける機能があるということでした(ただし、バグがあるらしい)。これらは後で確認しておきたいと思います。

裏話ですが、dynamis さんと shimono さんは、先日、IBM TechEx for Student 2006 で発表されたそうですが、就職を控えた学生と、優秀な学生を取りたい IBM の真剣さに圧倒されて「場違いなところにきてしまった」という印象だったそうです。IBM を就職候補に選ぶような優秀な学生を、オープンソースの泥沼に引っ張り込む目論見は失敗に終わったようです。 :-)

プレゼンテーション 3は、Piro 氏と Gomita 氏による拡張機能の解説、プレゼンテーション 4は、Google、カククコム、goo による主に、API の解説でした。これらは、個別セッションも行われ、特に拡張機能のセッションは盛況のようでした。国内の開発者が増えることを期待したいです。ちなみに、もじら組み主催で、拡張機能のマンスリーセミナーを開くという話も出ています(この場で宣伝すればよかったのに)。個別セッションの Firefox 3 のところもかなり盛り上がっていたようです。

私は、個別セッション前半は、一番人気のなさそうな、いや、一番関連の深い翻訳部門を、後半は goo を聞きました。goo でも検索のサジェスト機能を開発しており、いずれ、Firefox 日本語版の検索窓でも使えるようになるそうです。goo の検索サジェストの面白い機能として、人名の候補に対しては、顔写真がポップアップするような機能があるそうです。あと、BROGRANGER の話もありました。ブログ埋め込みのためのコードもあるというようなことだったので、これも後でチェック。

全体として、時間長め、プレゼンは質疑応答無しでしたが、個別セッションが突っ込んだ議論の場になっていたので、成功ではなかったかと思います。

その3は、懇親会、その他を予定。

最終更新: 2006年12月14日(木) 22時30分

コメント (2)

1 12/14 08:06 CasBear
(c1) [2006/12/14 08:06:14] by CasBear

JLP はまだ乱立していますよ。
むしろ当時よりも増えていると思います。
孤軍奮闘を望んだのは dynamis さんご自身だと思いますが...

2 12/15 12:23 level
(c2) [2006/12/15 12:23:49] by level

最近の非公式JLPの状況はまったく知らないのですが、公式版の無い状態での乱立状態から、公式版のある状態での非公式版の乱立状態へと変わったということですね。

> 孤軍奮闘を望んだのは dynamis さんご自身だと思いますが...
うーん、意味がわかりません。

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