インターネットの普及がもたらした学習の高速道路と大渋滞

2004年12月13日(月) 22時15分 by level
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ちょっと遅い反応ですが、梅田氏の「高速道路と大渋滞」はたいへん興味深い内容でした。この「高速道路と大渋滞」ですが、将棋の羽生さんによると、この10年のITの進化とインターネットの普及によって将棋の世界の変わったこととして、「将棋が強くなるための高速道路が一気に敷かれたということだと思います。でも、その高速道路を走り切ったところで大渋滞が起きています」。なるほど、非常に的を得た表現だといえます。ネットの世界で最先端を走っている人は意外と若くてびっくりすることが多々あります。私なんかは、すでに高速道路を降りたあと、再び乗り入れるための高架橋の入り口の坂でエンストを起こしているようなもんですけどね。悔しいけど、もう若いときのように知識をバリバリ吸収するような真似は出来ません。

実は、この「高速道路」の比ゆ、学生時代にも同じようなイメージを持っていました。学校で学ぶ科学も、数十年前は最先端の研究者が100の失敗の中から一つの成功を重ねて積み上げたもの。それを教科書でごく当たり前の「事実」として受け入れている。それってまさに、先人の作り上げた道路を大型バスに乗って走っているようなものです。人類数千年の歴史が作り上げた道路を、わずか数十年の教育機関で走りきってしまうわけです。これはすごいことだと当時から思っていました。しかし、現在、それが、インターネットの普及によってどんどん加速していっているというわけです。そのうちインターネット世代のなかから新しい天才が生まれてくるのでしょう。

4人のゲストブロガー

ところで、掲題のブログは、4人のゲストによるブログの総括的なものですが、これもなかなかおもしろい。読んでみてはいかが。

コメント (4)

1 12/14 00:36 いつも見てるだけの人
(c1) [2004/12/14 00:36:26] by いつも見てるだけの人

毎回面白い情報をありがとうございます。
ちょっと文中で気になった個所がありコメントさせてもらいます。
”的を得る”ではなく、”的を射る”が正しい表現ではないかと。
これって”得る”で覚えてる方、結構多いんですよね^^

2 12/14 13:06 ムシムシ
(c2) [2004/12/14 13:06:19] by ムシムシ

いつも見てるだけの人へ
「的を得る」も正しい表現です。中心に当たることを「得る」といいますから。
「的を得る」を「的を射る」の誤解だと思っている方が「誤解」してます。

3 12/14 22:57 level@管理人
(c3) [2004/12/14 22:57:31] by level@管理人

「的を得た」ググってみるとその正当性のよりどころは、予備校の先生の説だけが目立ちますね。そういう意味ではその説はまゆつば。
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%22%E7%9A...7%B4%A2&lr=
おそらく、「的を射た」の誤用が広がってそれが一般的に認知されつつあるというのが実情のように思えます。

4 12/16 02:33 soulram
(c4) [2004/12/16 02:33:20] by soulram

僕も梅田さんのBlogは毎日見ています。とても興味深いですよね。シリコンバレー情報みたいな「海の向こうのことを教えてやる!」みたいなスタンスじゃなくて、人間的に感じたことを色々と書いてくれてるし、「あぁ、今日もしかしてやっつけかな」って思う記事もあったりして、それはそれで人と成り側駆る感じがして、すきなBlogです。恐らく僕がBlogに手をつけようと思ったのは、梅田さんのBlogがきっかけだったんだと思います。
えむもじらさんのBlogも、Firefoxユーザーになってから、ずっと見てます。
いつも、楽しい記事をありがとうございます。

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  1. [25] http://tts.s53.xrea.com/news/n0086.htm