Clear ボタンを Thunderbird の quick search に復活させる

2004年9月19日(日) 12時44分 by level
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Celar Search Button

Thunderbird 0.8 から、メッセージをすばやく検索(フィルタリング)するためのクイック検索が強化されたのですが、それに伴い従来提供されていた検索キーワードのクリアボタンが削除されてしまいました。実際、このクイック検索は非常に良く使う機能なのですが、検索したあとはしばしば検索文字をクリアして全表示にしたいことがあります。そのためには従来はクリアボタンをクリックするだけだったのが、今では検索文字のテキストエリアをクリックして DEL などをキーボードから入力する必要がありちょっと面倒です。また、一度別フォルダを選択して(フォルダを切り替えると検索文字はクリアされる)再びもとのフォルダに戻るというやり方もあります。いずれにせよ、従来よりも手順が増えたことは確かです

当然ながら、このあたりは本家のほうでも議論になっていました。

bug 255643 では、クリアボタンを復活させるというのと、Firefox の検索バーのように ESC キーでクリアさせるようにするという案が提案されています。もともと、クリアボタンが削除されたのは、Thunderbird のクイック検索だけクリアボタンがあるのはおかしいということだったようです(bug 243307)。

しかし、メーラのクイック検索というのは、通常の他の検索(Google 検索、FAYT、アドレス帳)とはちょっと違うんですよね。というのも、通常の検索では、検索終了後あえてクリアする必要はありません。一方、メールのクイック検索では、検索文字が入力されている限りフィルタリングかかったままであり、それを解除するには検索文字をクリアする必要があり、頻繁に明示的にクリアするケースがあります。たとえば、送信者で絞り込んで、日付でソートして、目的のメッセージを探し、さらに検索条件をクリアしそのメッセージを含むスレッド全体を見る、というようなケースです。このときに、マウスクリックだけでできるのと、マウス+キーボードの操作が必要なのでは大きな差があります。同じようにフィルタ的な動作のアドレス帳の検索や about:config での検索では、検索後はそのまま検索を終了するか、次の検索を行うために検索文字を再入力するだけで、検索条件をクリアする必要性はほとんどありません。

個人的には、ESC によるクリアでもまあ我慢できる範囲ですが、マウスだけでの操作で出来るというのは大きいと思うのでクリアボタンはあったほうが良いです。ということで、フォーラムで ClearSearch Extension というそのものずばりのエクステンションが紹介されていました(here のリンクの先に xpi があります)。スクリーンショットはこれを導入したときのものです。でも、もしかしたら UserChrome.css だけで制御できるのかもしれません。

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