Book: 模倣犯、藤沢周平、片山恭一など

2004年4月10日(土) by level
B ?
Tags: 書籍

ここのところ、買ったまま手をつけていない本がたくさんある。ぼちぼち捌かないと。ということで、最近読んだ本、買った本、干されている文芸本編。

模倣犯:

模倣犯〈上〉模倣犯〈下〉」[amazon]
これは暮れに TV 放映の映画を見て正月に古本屋で格安で見つけて買ったものだ。妻のほうが先に読み始めて、夢中になっているので、遅まきながら読み始めた。ハードカバー、2段組で合計1400ページもある大作だ。妻は先ほど読み終えたらしいが、私はやっと第一部が終わったところ。

映画でもそうであったが、この本は三部構成になっており、第一部が被害者の家族と警察の立場から描かれており、この章の最後に仮の決着がつく。第二部では逆に時間をさかのぼって犯人側から事件が描かれ、最後の第三部ではクライマックスの犯人と女性ジャーナリストとの対決になるはずだ。映画では第二部の切り替わりのところで、当初時間がさかのぼったことがすぐには理解できずに悩んでしまった。今回、すでにストーリー自体は頭に入っているが、原作を読む価値はあったと思う。映画では消化不良だったラストの部分がどう決着するのか楽しみだ。

片山恭一:

世界の中心で、愛をさけぶ」[amazon]
100万部を超える売れ行きだそうで、ミーハーっぽいタイトルも気になっていたので、BookOff で購入(700円)。泣ける本と思ったら間違い。これで泣けるのなら、そこらへんの三流小説でも泣ける。本自体も薄いが、その文、内容が薄いというか、さらりとしすぎている。感情移入するまで書き込めていない。なんでこれがそんなに売れるのかなぁ。一にタイトル、二にこの薄さゆえに簡単に読めるというのがその原因かも。amazon でのオススメ度も2.5点と低い。

藤沢周平:

竹光始末」、「孤剣―用心棒日月抄」[amazon]
両方とも、上の本と一緒に BookOff で購入。時代物は、人気作者であっても読者年齢層が高めで BookOff なんかに持ち込む人が少ないためか、あまり在庫が無いのが残念。「竹光始末」は短編集で、表題の作は、映画「たそがれ清兵衛」の終盤山場の上位討場面の元となったものだ。藤沢周平の短編は良い。通勤通学時に読むのにもちょうど良い。「孤剣」は短編集ではないが、今まさに通勤中に読んでいる。電車に乗っている時間が10分も無いのでなかなか読み進まないのが悩みの種だ。

ダニエル・キイス:

ビリー・ミリガンと23の棺(上)(下)」[amazon]
BookOff で各100円で購入。多重人格を描いたあまりに有名な「24人のビリー・ミリガン 」[amazone]の続編。まだ未着手。この手の翻訳文庫本はほとんど100円で売られている。うーむ、こりゃ掘り出し物がたくさんありそう。ダニエル・キイスといえば「原書で愉しむ―アルジャーノンに花束を」[amazon]もいずれ読んでみたい。

ハリー・ポッター:

ハリー・ポッターと炎のゴブレット」[amazon]
amazon で予約注文して買ったのに、いまだに読んでいない :-(。妻と子供はとっくに読み終わっているというのに。もう、次回作の予約も始まっているしね。

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