胃潰瘍とピロリ菌

2004年4月3日(土) by level
B ?

またやってしまった。8年前と6年前の十二指腸潰瘍に続いて、今度は胃潰瘍だ。

ことの起こりは、3週間前から悩まされてきた胃痛だ。8年前の十二指腸潰瘍による大出血以来(実際にはそのずっと前から)、持病と化している(らしい)十二指腸潰瘍だが、不思議と潰瘍が発生しても直接的な痛みがほとんどないという体質で、これまでは長期間に胃痛に悩まされることは無かったのだが、今回は2週間も痛みが継続するので、これはちょっとおかしいぞという気になった。

市販の薬(大正漢方胃腸薬)で痛みをしのいだいたものの、先週の金曜日の朝、出社前に 医者に行ってきた。薬でお茶を濁したいために、あえて朝食も食べて行ったのだが(食べないで行くと、即胃カメラなんてことになりかねないので)、「前歴もあることだし胃カメラで見てみましょう。十二指腸は壁が薄いから穴が開いたら緊急手術ですよ」なんて脅されて、結局翌土曜日の朝に胃カメラを飲むことになった。

胃カメラを飲むのは久しぶりだったが、やっぱり苦しかった。涙ぼろぼろ :-(。やはり、十二指腸に軽めの潰瘍が見つかった。同じ場所に何度も起こしているので、十二指腸の内壁が変形しているそうだ。

しかし、今回は胃潰瘍であった。茶色く変色した十円玉大の特大の潰瘍だ。同時に、胃の組織を採取してピロリ菌の検査も行ってもらった。ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の中に生息する細菌で、潰瘍および胃がんの原因の一つといわれているらしい。結果はすぐに出て、検査薬が真っ赤に染まって、5段階の一番右、文句なしのビンゴだ。

ピロリ菌除菌薬 ピロリ菌の除菌には、抗生物質を7日間飲むだけでできるということで、その薬を処方してもらった。潰瘍の薬1種類と、除菌のための抗生物質2種類を朝晩に1回それぞれ計5錠飲む。飲み忘れの無いように一日分が朝と夜用にパッケージになっている。この薬で9割方は除菌できるということだが、これで潰瘍が治るのであれば安いものだ。

今回の経費は、
 胃カメラ検査、ピロリ菌検査、診察代:8300円
 ピロリ菌除菌薬代:2000円
だ。このあと、7週間は潰瘍の治療薬を飲むらしいが、
 その薬代4か月分:2700円

なお、ピロリ菌の情報サイトによると、ピロリ菌の除菌薬は、潰瘍の人や、胃がんの人でないと処方がおりないそうだ。日本人の半分くらいがピロリ菌保有者であるということで費用の問題があるし、むやみに抗生物質を使うことによる耐性菌の出現を招くということがその理由だそうだ。MRSA とか VRE というのも抗生物質の濫用から発生したもののはずだ。
http://naisikyou.com/iii/
http://www.takeda.co.jp/pharm/jap/seikatu/pylori/pylori/index.html

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