青色 LED 特許訴訟で200億!

2004年1月30日(金) by level
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青色 LED 特許訴訟であの中村氏が200億円の支払いを勝ち取る完全勝利を得た! ニュースステーションで読み上げられた判決文の一部によると、この特許は地方の弱小企業の貧弱な研究環境の中で中村氏単独でなされた発明であると言い切っている。そして中村氏のこの特許における貢献度は50%! よって利益の50%を受け取る権利がある! いや、恐れ入りました。

ところで、中村氏が会社から得た特許報酬はたったの2万円とか。私も持っている(いた)いくつかのくそ特許でもそれくらいもらったかな? しかしたったの2万円では、そりゃ、いやになるよね。

1/31更新: 上で触れた判決文からの引用はこうだ:

上記によれば,競業会社である豊田合成やクリー社が青色LEDの分野において先行する研究に基づく技術情報の蓄積や研究部門における豊富な人的スタッフを備えていたのに対して,被告会社においては青色LEDに関する技術情報の蓄積も,研究面において原告を指導ないし援助する人的スタッフもない状況にあったなか,原告は,独力で,全く独自の発想に基づいて本件特許発明を発明したということができる。本件は,当該分野における先行研究に基づいて高度な技術情報を蓄積し,人的にも物的にも豊富な陣容の研究部門を備えた大企業において,他の技術者の高度な知見ないし実験能力に基づく指導や援助に支えられて発明をしたような事例とは全く異なり,小企業の貧弱な研究環境の下で,従業員発明者が個人的能力と独創的な発想により,競業会社をはじめとする世界中の研究機関に先んじて,産業界待望の世界的発明をなしとげたという,職務発明としては全く稀有な事例である。このような本件の特殊事情にかんがみれば,本件特許発明について,発明者である原告の貢献度は,少なくとも50%を下回らないというべきである。

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