権利と自由

2003年11月26日(水) by level
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goo 辞書によると、「権利」とは

ある利益を主張し、これを享受することのできる資格。社会的・道徳的正当性に裏づけられ、法律によって一定の主体、特に人に賦与される資格。

とある。

いわゆる「嫌煙権」というものもこの「権利」の範疇に入るものであろう。それは、他者の喫煙により、自分が不快で、不健康な状況に置かれることにより大きな不利益を被るからだ。これは社会的にも、医学的にも認められていることといってよいであろう。

では、「喫煙をする権利」というものは存在するのだろうか? 私は存在しないと考える。あるのは「喫煙をする自由」だ。

「自由」は「他者に迷惑をかけない」、「法律や慣習等で禁止されてない」範囲であれば、各個人で満喫してよいはずだ。自宅の中で裸で過ごすのはその人の自由だが、裸のまま屋外を闊歩するのは法律で禁止されている。

では、「権利」と「自由」がぶつかったらどなるか?結果は明白。「自由」にお引取りいただくしかない。誰の迷惑にならないところで(少なくともそれを迷惑だと感じる人がいないところで)十分にその「自由」を満喫していただきたい。赤の他人が、その「自由」を満喫することに対して、私は何も言わないし、気にも留めない。

ちなみに、私はもと喫煙者だ。

さて、私がこの「権利」を行使しているかというと、残念ながら小心者の私には今まで一度も無い。数年前、田舎から私の父母がたった一度だけ上京してきたときに、マンションでタバコを吸おうとした父に、妻が灰皿を持って「ベランダでお願いします」といったのには感心したものだ :-)。実は私も今日、職場に入り込んでくる生命保険のお姉さんのアンケート記入を断った。これは大きな一歩だ!

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