サブウィンドウ特許騒動

2003年11月22日(土) by level
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問題のページはすでに閉鎖されていて見えないのですが、NPO法人文化情報推進協議会による、「サブウィンドウを開くウェブページは全部当団体の特許に抵触する」という根拠に基づく、1サイトあたり年間12000円の特許使用料請求問題、結局騒ぎが大きくなってお詫び文がでて決着したようです。いや、形を変えてまた話題を提供してくれるのでしょうか。サブウィンドウ開くウェブページは特許侵害!?(スラシュドットジャパン)

この度、私どもが行いました、知的財産における啓蒙活動におきまして、
誤解を与えるような表現をし、その結果、 皆様に多大なるご迷惑を
おかけしましたこと、 謹んでお詫び申し上げます。
正しい情報を見ていただけるサイトを現在構築中ですので、
しばらくの間、お待ちいただきますよう、お願い申し上げます。

通常、特許使用料請求は、一攫千金を求めて、まず大金を期待できる大手に狙いを定めるのですが(例えば Eolas 問題)、その場合、拒否された場合訴訟を起こすなどの大掛かりなものになる可能性があります。元の特許の内容が怪しいものであればるほど負けるリスクが大きくなります。今回のケースでは、最初から弱小ユーザだけを対象としており、金額も控えめで、事情のよく分らない相手に手当たり次第に請求して取れるところから取ろうという意図が見え見栄です。これは架空請求書問題と似た手口となっています。しかしほとんど詐欺同然であるにもかかわらず、一見寛大な態度を見せ、請求元の身元らしきものを明かしているのが目新しい。が、やっぱり袋叩きというか、哄笑を浴びせられてまずはすごすご退散といったところでしょうか。

ところで、これで思い出したのが、英ブリティッシュ・テレコムがハイパーリンクの特許を主張した件で、あれはどうなったのかなぁと調べてみたら、1年以上前にあえなく敗訴になっていたのですね。ハイパーリンク特許訴訟、あっけない幕切れ(HOTWIRED JAPAN)

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